畑の土について

2019年8月25日(雲の多い晴)

秋作の準備で、土作りをしているわけですが、皆さんどんな土作りをしているのでしょう。

知りたいです、土作り。

耕さないで、何も入れないで、刈った草を置くだけで。。

なんとかならないものかなぁ。。と。

水もそんなにあげないで。

できたらいいなぁ。。と。

全く何もしないで、枯れない野菜も有りますね。

沖縄本島(読谷)だと、ハンダマとか蓬(フーチバー)とか、ミントもレモングラスも強い。合ってるんでしょうね、土地に。

他にもあると思うけど、育たない(育てられない)野菜も有ると実感し、少し米ぬかを入れてみたり、鶏糞堆肥を入れてみたり、野菜クズ堆肥を入れてみたり、ぼかし肥料を入れてみたり。。。

自家製野菜クズ堆肥

やっぱり一度、しっかり土作りをしてみよう。と、「アタイグヮーデンの土作り」を始めています。

以下は僕の中でのイメージですが、

堆肥:EM牛糞堆肥→畑の土の土台になる、土の為の肥料

肥料:EMぼかし(1型・米ぬか&EM活性液で発酵)→植物に効く栄養

微量ミネラル:苦土石灰(マグネシウムとカルシウム)→植物のサプリメント

EM活性液をたっぷりかけて、土によくすき込んで、微生物による発酵を促進。

EM=Effective Microorganisms(有用微生物群)

光合成細菌・乳酸菌・酵母を糖蜜で培養した微生物資材

2週間以上寝かして、土作りとしています。

どうでしょう?

アタイグヮーデンの主要畑、今年はこの土作りで、刈り草マルチ(刈った草を畝の上に置いておく)。

バジルは元気に育って、ペーストの味も色も良好、気持ち良く土に向き合えるので、気に入ってます。

ワンシーズン、数種類の作物を育てれば、改良点も見つかるでしょう。

まずは、畑の基礎体力を上げる為の土作りと考えています。

肥料は出来るだけ少ない量で、微生物の力も借りつつ、元気に育てて、美味しい野菜を収穫する。

美味しく収穫する為に、必要なモノは使うけど、化学農薬と化学肥料は使わないで育てたい。

お金も出来るだけ使いたくない。生活の中で作れるモノであれば、作って使いたい。

土の世界は、入り口に立っただけでも面白く、底なしに掘り続けられる鉱脈を、発見したような気分です。

もっと早く、向き合うべきだったと思うのですが、今だからハマれたのでしょうね。感謝。