外人住宅の和室〜木造作〜

外人住宅の和室、受け渡し終わりました。

後半は木工作業がたくさんありました。

まずは一番目につき、よく使うことになるであろう収納引き戸です。

外人住宅の駆体に合わせて工作したのですが、建物自体が古いということもあり、まっすぐではありません。何とかピシャリと決まることができひと安心です。なかなか重みのある雰囲気に仕上がりました♩

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右の障子上にあるものは、収納上部を使うための梯子になっています。

下の収納は、左に冷蔵庫、右にはトランクケースが入り洋服をかけられるようになっていますよ♩

中央部分は、オーナーさんの希望でテレビを置く予定です。

次に布団や洋服などをかけれるよう衣桁も工作しました。

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和室に衣桁があるだけで少しだけ色っぽい空間になるのはなぜでしょう。。。

 

この和室に合う照明を探していたのですが、なかなか見つからず、照明もデザインさせていただきました。

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まずは床の上でイメージして。ポイントに壁の珪藻土にも混ぜた沖縄赤土で染めて。

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実際に天井につけてみると、部屋の雰囲気にしっくりなじむ、やわらかい光で照らしてくれました。角の出ている部分は東西南北に合わせ、方角がわかるようになっていますよ♩

 

今回の和室、外からはまったく想像ができない空間になりました!

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これから琉球畳が入りさらにリラックスできる場所になる予定。

沖縄の街中からこの部屋に入り、和を感じて”ほっと”していただけるとうれしいです♩