風が涼しく、秋の気配を感じてきた沖縄です。
今の季節は過ごしやすくとても気持ちいいですね〜。
そんな風を感じながら、外人住宅の和室に使う障子枠をベンガラで着色しました。
障子の加工はプロの障子業者にお願いして、まるみつこうさくでは、空間に合うように『つちかえる』で仕上げます。
濃いめの色合いで、重みが出ないようにしたかったので、つちかえるの古色を標準の濃度の三倍で薄めて着色しました。
その結果、色味は濃いけれど主張の強すぎない上品な色になりました。仕上げに荏油をなじませると木目が際立ち高級感が増します。
無垢のシンプルな障子枠が、独特な味のある雰囲気に仕上がりました。
これがどんな風に外人住宅の和室で調和していくのかお楽しみに♩