Third World Coffee

朝はまず、珈琲を飲みたい人、多いと思いますが、僕もその一人。

 

昔は缶コーヒー専門。

微糖とかが好きで、自販機で小さい缶コーヒーを初めて買った時に、少し大人になった気がしたもんです。

 

結婚してからはスーパーで買ったレギュラー珈琲(挽いてあるヤツ)を適当に淹れて、偶然美味しい時もある。。。くらいな感じで満足。という時期がずーと続いてたんですが、友達に珈琲を出す機会が増え、「やっぱり美味しく淹れたいなぁ〜」と思っていた頃に、「久米島珈琲」という企画を思いつき、珈琲に関わるし、いい機会だと、量を測った豆を淹れる前に挽いて、ペーパードリップで淹れ始めたら大変!

面白くってドンドンはまって行ったのでした。

 

今では移動式の珈琲スタンドで街角に立ち、道行く人にも飲んでもらってます。

 

珈琲について詳しい人の話を聞いたり、いろいろ考えたり、試したり、悩んだりするうちに、僕にもこんな珈琲が淹れたいなぁ〜というのができたんです。

 

想像力をたくさん働かせていただかないと、伝わらないかもしれませんが、もうしばらくお付き合いください。

 

ここからはイメージの世界です。

 

友達の家に遊びに行ったら、「珈琲飲む?」と聞かれます。

「ありがとう」というと、何やら豆を洗い出し、柄の付いた網に入れて、火の上でシャカシャカと振り出しました。

「なにしてるの?」と聞くと、「実は今、畑で珈琲を育ててて、ちょうど今年の豆が獲れたから」と自分で育てた珈琲の豆を焙煎してくれているようです。

しばらくすると、パチパチという音とともに、珈琲の香りが部屋中に満ちてきます。

ザァ〜とザルにあげられた豆はよく知っている珈琲豆ですが、まだ湯気が出ていて、なんだか違うモノのようです。

その豆をウチワで扇いで冷やし、手回しのミルで挽いて、麻のフィルターを通してゆっくり淹れます。

ちょっとぬる目で、深みと甘みのあるその珈琲を、小さめの器でお代わりしながら飲む。

そんな珈琲を淹れたい。

この友達になりたい。

 

または、珈琲の畑を訪ねた時に、農園の人がいつも休憩時間に飲む様に、クズ豆も混ざった珈琲豆をフライパンとかで焙煎して淹れてくれる感じ。

その農夫になりたい。

 

古い言葉かも知れませんが、サードウェーブというよりも「サードワールド珈琲」。

そんな一杯を淹れていきます。

 

とは言え、珈琲豆が穫れるまでまだかかりそうなので、同じ沖縄に住む友達が育てた珈琲豆を分けてもらうことになりました。

今年度中に「Islander Loves Coffee」という名前でお目にかかる日が来る予定です。

その日に向けて、網をフル日々を過ごしています。

 

もちろん、久米島珈琲も淹れ続けますよ!

 

このイメージの入り口を開いてくれた「ハナププ珈琲」のタカさん! 最大尊敬!

価値とお金の壁をヒョイと越えてくる、彼の珈琲セレモニーはジワーッと効いてきます。

ピンッと来た方には、体感オススメです。